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FUYUU

20140515

何もかもに対して無条件でいられた日

それが日常であったような過去が

わたしには確かにあって

おそらく誰しもがそんな日を

底の底に沈めているだろう

もしも今でもそうであれたら

底にある日を引っ張り出せたら

世の中の上澄みを掬い取ることも

溶け出す感情を見つめることも

空の青さを信じることも

もっと簡単になるんだけれど