この世界はまるで水中みたいだ キラキラしていて神秘的で底が深くて 息苦しい 見えるものは曖昧で 泳ぎ方を知らずにもがけば 身体はずぶずぶと沈んでいく 私は 上手に泳げないから溺れている なんとか沈まない程度に溺れてる だけれどたまに上手く泳げて 息…
いよいよ朝が来る、という瞬間が苦手だ 虚無感 絶望感 何かとてつもなく大きなものに圧迫される気持ち 朝の光は私から大事なものを奪っていく 朝はきっと、エネルギーがありすぎるんだ そして夜のうちに沸き上がった私の中の泡のようなエネル ギーはぽつんぽ…
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