砂埃が白線をかき消しまたもや曖昧となる午後凍った景色をなでれば 直線は蒼く 壁は白い溶けて伸びた壁からは 甘酸っぱい 春の匂いがして 僕たちは またもや死へ返り咲く 剥がされた看板 磨かれない窓走り方を忘れた自転車 夢のようにはいかないのよ 春の息…
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